今回は先日ビットコイン決済を導入したヤマダ電機に行き、実際にビットコインで買い物をしてみた体験レポートです。
家電量販店ではすでにビックカメラがビットコイン決済を導入しています。ヤマダ電機ではどのように決済が行われ、どのくらいスムーズに買い物できるようになっているのでしょうか。
ヤマダ電機のビットコイン決済について
今回のビットコイン決済はビックカメラ同様、ビットフライヤーとの提携により実現しています。
プレスリリースによると、概要は以下のとおりだそうです。
【ヤマダ電機におけるビットコイン決済サービス概要】
ビットコイン決済サービス開始日:平成 30 年 1 月 27 日(土)
導入店舗:LABI 新宿東口館(新宿区)、Concept LABI TOKYO(中央区)
決済上限: 1 会計につき 30 万円相当のビットコイン
決済方法:「bitFlyer ウォレット」を使用
なので、ビックカメラのように全店展開というわけではなく、まずトライアルスタートという感じです。
今回の買い物
物は試しということで、早速LABI新宿東口館に行き、ちょうど切らしていた消耗品をビットコインで買ってみることにしました。
デカデカと看板を出す等の装飾はないですが、レジ周りの各所にビットコイン決済のアピールが見受けられます。
目当ての消耗品を手に取りレジへ。会計が出てきたので、
「ビットコインで支払いたいです!」と店員さんに伝えます。
店員さんはレジ奥へ行き、専用端末と思われるタブレットに品目や金額などを入力している感じでした。まだ件数も少ないのか、慣れた感じはありませんでしたが待たされるという感じでもなかったです。
入力が終わったようで、店員さんが「ビットフライヤーのウォレットで支払いをお願いします」と言いながらタブレットの画面を見せてきます。
2,160円が0.0024BTC。リアルタイムのレートと比べて特に気になるような水準ではありません。
早速ビットフライヤーのアプリを起動し、『Pay』からQRコードの読み取り画面を開きます。読み取ると、
このような形で確認を促されるので、『支払う』をタップします。
支払い完了!別段時間もかからず、スムーズに決済できました。ポイントも普通に付与されました。
まとめ
QRコード決済はビットコイン関係なく決済手段として広がりつつありますが、非常に簡単でスムーズな印象を受けました!
おそらく日本で一番ユーザーが多いと思われるビットフライヤーのアプリさえあれば、他にアプリや端末がなくても決済できる、というのも利便性のひとつかなと思います。
欲を言えば、POSレジの内容がタブレットに即連携されればいいのにな、と思いますが、そこはビットコイン決済が広まってくれば担保されるようになるかと思うので今後に期待です。