シェアする

BinanceやHuobiが導入!『取引所トークン』について

シェアする

今回は、BinanceやHuobiなど世界の名だたる仮想通貨取引所が導入する『取引所トークン』について紹介します。
取引所自らが発行しているので、当然持っていると取引の際にメリットがあるようです。本記事では取引所トークンの狙いや、実際に発行されている主要な取引所トークンの一覧をまとめました。

取引所トークンとは?

読んで字のごとくですが、仮想通貨取引所が自ら発行するトークン(仮想通貨)のことです。
取引所により様々なタイプがありますが、共通しているのは「保有しているとその取引所で取引するインセンティブが大きいこと」になります。

例えば取引手数料が割引になる、取引所の出来高や利益に応じた配当がもらえる、新しく上場する仮想通貨を決める投票に投票できる、等です。

当然ユーザーはそのトークンをまず何らか購入して、その購入額に見合ったインセンティブを期待します。なので、一種の株主優待的なものとも言えるでしょう。

世界のトップ取引所が導入している

下の表は、2018年9月22日現在の世界の仮想通貨取引所取引高ランキングと、その取引所が取引所トークンを発行しているかどうかを整理したものです。

取引所トークンの発行状況

世界のトップ3の取引所がいずれも取引所トークンを導入していることからして、その効果や期待値が伺いしれます。

主要な取引所トークンのまとめ

Binance Coin(BNB):取引所トークンの元祖

取引所トークンの元祖と言えるのが、今や世界No.1取引所に急成長したBinanceが発行したBinance Coinです。
保有しているとBinanceでの取引手数料が割引になる、というわかりやすいインセンティブや新しい通貨上場への投票権などを盛り込んだ内容で大人気となり、通貨としても世界20位以内に入る時価総額にまで成長しました。

Huobi Token(HT):Binance Coinに似た設計

今や仮想通貨取引所としては古株に入るHuobiでも、Binance Coinに続く形で取引所トークンが発行されました。
基本的な設計はBinance Coinとほとんど同じですが、手数料割引はVIP会員でないと受けられない等の細かい違いがあります。

OKB Token(OKB):利益に応じた配当

同じく取引所としては古株のOKExが発行したのがOKB Tokenです。
こちらは上2つとは少し内容が違っています。保有者にとっての最大の魅力はOKExの手数料収益に比例して配当を受けられることです。要は自分が取引したり、周囲を紹介することで自分に返ってくるという話であり、取引所を使うインセンティブは明確に強くなります。
他にも、OKBとのペアの取引は手数料が無料になる、等の特典があります。

FCoin Token(FT):トレードマイニングの元祖

OKB Tokenのように取引所の出来高や収益によって配当が受けられる仕組みを『トレードマイニング』と呼びますが、これの元祖になったのがFCoin Tokenです。
そもそも、FCoinとはHuobiのCTOだった方が設立した仮想通貨取引所です。FCoin Tokenはこの取引所の収益の80%もの金額を配当とするとして大きな注目を集め、FCoinが一時的に世界トップの取引所出来高を記録する、等の出来事も起こりました。

QASH(QASH):唯一の日本発取引所トークン

日本の仮想通貨取引所で唯一取引所トークンを発行しているのがQUOINEです。
QASHはQUOINEがローンチした仮想通貨プラットフォーム『LIQUID』の基軸通貨として設計されました。なので厳密には取引所トークンに限定されたものではありませんが、保有者に手数料割引が適用される等の特徴があることから、一種の取引所トークンと言えそうです。

QASHについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

まとめ

いかがでしたか?
手数料割引や配当など、ユーザーからもわかりやすいインセンティブが得られる手段として、取引所トークンは今後も活用が広まっていきそうです。

シェアする

フォローする

投げ銭

記事をいいねと思ったら投げ銭をお願いします