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イーサリアムクラシックのハードフォーク『ECIP1017』について

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イーサクラシック(etherclassic|ETC)

今回は2017年12月に予定されている、イーサリアムクラシックハードフォーク『ECIP1017』について取り上げます。
ざっくり言うと発行上限枚数の減額やブロック承認報酬の減額が予定されているものですが、どのような影響があるのでしょうか。

イーサリアムクラシックのハードフォーク『ECIP1017』とは

公式のgithubによると、内容は大きく以下の2点です。

発行枚数の上限の設定

ビットコインなどと異なり、イーサリアムクラシックの発行枚数には今まで上限がありませんでした。これが新たに設定され、2億3,000万ETCが発行の上限となるようです。

ブロック承認(≒マイニング)報酬の改定

ブロック承認の報酬が段階的に引き下げられる仕組みが導入されます。具体的にはEraと呼ばれるタイミングが5,000,000ブロックごとに設定され、Eraごとに報酬が20%ずつ切り下げられていきます。

なぜ発行枚数の上限や報酬の引き下げが必要なのか

発行枚数の上限や報酬の引き下げと聞くとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、要は需給のバランスを良い形で引き締めていく施策であり、中長期的にはイーサリアムクラシックの価値を向上させる効果があります。

ビットコインの例

ビットコインには2,100万枚という発行枚数の上限と、半減期という一定期間ごとにマイニング報酬が半減される仕組みが設けられています。報酬が減れば、当然マイニングするメリットは減っていくので自然と発行枚数も減っていく、ということです。
逆に言うと上限があるからこそ、ビットコインの需要が高まれば希少性が上がってくるので、価格はどんどん上がります。

投機性を加えることでアプリケーションを発展させる

イーサリアムクラシック(や、イーサリアム)にはこれまでこのような仕組みがありませんでした。いくらでも発行されうるからこそ、希少性が上がる見込みが立たず、需給のバランスが見えにくかったとも言えます。

元々イーサリアムやイーサリアムクラシックは通貨というよりアプリケーションのプラットフォームですが、ここにいい意味で投機性が加わることでよりプラットフォームへの資金流入や、そこからのプラットフォーム自体の発展が予想されます。

ECIP1017の時期

5,000,000ブロックへの到達とともに実施されます(Era1→2への移行)。
巷では12月12日頃と言われています。

ECIP1017による、イーサリアムクラシックや保有者への影響

直接的には特にありません。

ECIP1017のまとめ

ビットコインのハードフォークは若干乱立気味で市場でも飽きられている感じがありますが、イーサリアムやイーサリアムクラシックは健全に機能改善が行われている印象があります。

今後にも期待です。

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