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ビットコインを買う前に読んでおきたい3冊の本

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ここまでビットコインそのものについてや、取引所の紹介などをしてきましたが、そもそも本とかで基礎知識を押さえておきたい、という人も多いかもしれません。今回はビットコインの入門書についての紹介です。

前提:投資系のビットコイン書籍はほぼ役に立たない!

アマゾンでビットコインと入れて検索すると、投資系の本が結構多く出てきます。参考までに私がこの記事を書く際に検索したときだと、上記の条件でアマゾンの検索結果画面1ページ目に出てきた24冊のうち11冊が投資系のノウハウ本でした。

結論、ビットコインを初めて買う、という時にその手の書籍で基礎固めをするのはおすすめしません。大体はビットコイン自体の性質等よりも(株や外貨を下敷きにした)値段を読むテクニック的な部分の記載が多いのですが、ビットコインの性質や特徴の理解なしにビットコインを保有し、その値動きの把握や投資判断、利用をするのは不可能だからです。

今回はその観点で3冊紹介します。ちなみに、私は3冊とも読んでいます。

1.今さら聞けない ビットコインとブロックチェーン(大塚雄介)

コインチェックのCOOをされている大塚さんが書かれた入門書です。
『これでわからなければごめんなさい!』と書いてありますが本当にその通りで、よくここまで噛み砕いたなと思うレベルでビットコインの成り立ちやその特徴、ブロックチェーン技術の紹介までカバーされています。
技術的な素養がある人であれば逆に退屈に感じるかもしれませんが、普通の人が入門書として読む分には最適な1冊です。

2.ビットコインとブロックチェーン(アンドレアス・M・アントノプロス)

技術書で有名なオライリー社から出版されている本です。原著は『Mastering Bitcoin』というタイトルで2014年に出版され、ビットコインを含む暗号通貨や、その技術のバイブル的存在になっているそうです。
実際、ビットコインの着想、原理から実際のコードに至るまで網羅されており、何がどうなっているのかをバックエンドから把握することができる1冊です。ただし、予備知識無しに読もうとすると結構きついかもしれません。最初にブログ等である程度の概念を掴んでおいてから読むと理解が早くなります。
ちなみに私はビットコインを買い始めてからこの本を読みましたが、取引の中で出てきたイベントと本の内容が有機的に紐付いてとてもわかりやすかったです。

3.仮想通貨の教科書(アーヴィンド・ナラヤナン他)

最後は随分ストレートなタイトルの本ですが、プリンストン大学で開講された仮想通貨についてのオンライン講義の内容を本に起こしたものです。まさに教科書ですね。
内容的にはよく言えばかなり深淵、悪くいうとマニアックな部分も結構多いです。ただこの本が秀逸なのは、それを感じさせない章立てです。一番単純な『お金の価値をどう持たせるか』からスタートし、徐々に取引を複雑化させる中でそれに何が必要なのか、技術的にどう担保されているのかがきっちり整理されているため、ハードルはさほど高くは感じません。
技術的な素養がある人であれば、かなり興味深く感じられそうです。

概念の理解がビットコイン保有の第一歩

以上3冊取り上げてきましたが、ビットコインは普通のお金のように誰かが価値を担保するものではない以上、その背景の技術や概念を理解しないとちんぷんかんぷんになってしまいます。例えば投資目的で買っても値動きのロジックがよくわからない、送金の手数料の仕組みがわからない・・となってしまうと自分が損してしまいます。

きっちり学んで、ビットコイン生活をより確実性の高いものにできるとよいですね!

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