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【順次更新】ビットコインゴールドに対する仮想通貨取引所の対応方針

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ビットコインゴールドについて

2017年10月25日に実施と言われているビットコインゴールドハードフォークに対して、国内外の仮想通貨取引所の対応方針(付与の有無や基準、計算方法など)をまとめました。

ビットコインゴールドに対する日本国内の取引所の対応方針

日本仮想通貨事業者協会の方針

まず各取引所の対応を紹介する前に、業界団体である日本仮想通貨事業者協会の対応方針がリリースされていたので紹介します。

・顧客に新通貨を付与するかは各社に対応を委ねる
・顧客への事前の説明責任を果たす
・仮想通貨交換業を管轄する金融庁からの異論も特になし

出典:日本経済新聞

・・・ということで、特に統一してOK/NGが決まったものではないようです。

コインチェックの対応方針

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

筆者が確認する限り、日本国内でビットコインゴールドに対する対応方針をいち早く発表したのはコインチェックです。
10月19日付けで以下の方針が発表されました。

ビットコインゴールドの付与

実施する

対象

「取引アカウント」「Coincheck payment(決済)アカウント」「貸仮想通貨アカウント」を保有のユーザー

付与する量

ビットコインとビットコインゴールドのブロックチェーンにおいて最後の共通のブロックの生成日時の残高をもとに、以下の計算式にて計算

取引アカウントユーザーの場合

((保有するビットコイン) + (ロングポジションで保有するポジション数量) – (ショートポジションで保有するポジション数量) – (信用取引で借入れているビットコイン)) * 付与係数

決済アカウントユーザーの場合

(保有するビットコイン) * 付与係数

貸仮想通貨アカウントユーザーの場合

((保有するビットコイン) + (貸出申請中のビットコイン) + (貸出中のビットコイン)) * 付与係数

※付与係数 = 1 – ① / ②
① = 信用取引による顧客のビットコインの借入数量合計 + 顧客のレバレッジ取引によるショートポジションの数量合計
② = 顧客の取引アカウントのビットコインの残高合計 + 貸し仮想通貨アカウントのビットコインの残高合計 + 決済アカウントのビットコインの残高合計 + 顧客のレバレッジ取引によるロングポジション合計

例外的に実施しない場合

・Replay attackに対する対策が不十分であると確認された場合
・マイナーが十分に集まらず、ブロックが安定的に生成されない場合
・何らかの脆弱性が発覚しそれに対する対策が行われない場合
・その他、付与等の取り扱いが不適切と判断される場合

まとめ

少し場合分けがあるので複雑に見えますが、要は現物で持っているビットコインの残高に応じて付与される、というシンプルな対応です。

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ビットバンクの対応方針


コインチェックに続き、ビットバンクからも方針発表がありました。

ビットコインゴールドの付与

未定

・ビットコインゴールド発生時点で、顧客の資産残高のスナップショットは取得
・以下を含め問題がない場合は付与

・リプレイ攻撃保護が困難であり、お客様資産の保全ができない場合
・プロトコルに脆弱性があり、不正にトランザクションを送信できるなどのバックドアが含まれる場合
・反社会的勢力との関わりがあるか、反社会的行為に携わっている場合
・その他、当社の裁量により、取り扱いが困難であると判断した場合

まとめ

比較的ディフェンシブな対応といえます。
リリース記事の中で以下の点について書いており、ビットコインゴールドそのものの信頼性に疑問を持っていることが伺えます。

・プレマイン
・Equihash PoWのコードが完成していない
・リプレイ攻撃保護がされていない
・リスケジュールの可能性

ビットフライヤーの対応方針

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ビットコインゴールドの付与

付与する

対象

ビットコインの現物を保有している顧客

付与する量

10月25日21:00時点で保有しているビットコイン現物の量に応じて

付与される日時

未定(11月1日以降)
併せてビットコインゴールドの売買サービス開始

例外的に実施しない場合

・BTG 分岐を恒久的ではないと判断した場合
・資産保護等に問題がある場合(リプレイアタックに向けた対策が不十分である、プロトコルに何らかの脆弱性がある等)
・その他の理由により付与が適切ではないと判断した場合

まとめ

国内取引所の中では一番強いメッセージで対応を明言しているように見えます。
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ザイフの対応方針

ビットコインゴールドの付与

付与しない

以下の懸念点に問題がない場合は付与を検討

・リプレイ攻撃に対する保護、対策が不十分である可能性がある
・マイナーが十分に集まらずにブロックが継続的かつ安定的に生成されない可能性がある
・何らかの脆弱性があり、お客様資産の保全が確実ではない可能性がある

まとめ

懸念を表明しているのはビットバンクと同じですが、問題がない場合でも「付与を検討」なので、だいぶトーンとしては弱く見えます。

ビットコインゴールドに対する海外取引所の対応方針

現時点で付与を予定している主な取引所

Bittrex
hitBTC

(引き続き順次更新予定)

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