2017年11月26日最新のビットコイン・仮想通貨の時価総額ランキングです。
表題の通りビットコインの価格がついに100万円を突破したり、イーサリアムが史上最高値をつけたりと話題の多い1週間でした。
ビットコイン・仮想通貨時価総額ランキング(2017年11月26日現在、出典:coinmarketcap.com)
第1位 ビットコイン 16兆7,918億円(-)
第2位 イーサリアム 4兆8,810億円(-)
第3位 ビットコインキャッシュ 2兆9,628億円(-)
第4位 リップル 1兆0,811億円(-)
第5位 ビットコインゴールド 6,537億円(圏外)
第6位 ダッシュ 5,478億円(↓1)
第7位 ライトコイン 5,164億円(↓1)
第8位 マネロ 2,799億円(↑1)
第9位 NEO 2,758億円(↓2)
第10位 アイオータ 2,445億円(↓2)
今週のトピック
ビットコインが1BTC=100万円を突破
しばらく90万円前後の価格で推移していたビットコインですが、週末にかけて大きく値を上げついに100万円を突破しました。
この1ヶ月の推移で見ると、実に1.5倍くらいの価格になっていることがわかります。ちなみに年初の水準では1BTC=10万円前後だったので、1年弱で10倍になったということになります。
直近値を伸ばした要因としては主に以下が挙げられます。
ビットコイン先物や投資信託の発表
以前の記事で触れたとおり、ビットコインに関係する金融商品が登場することによる機関投資家の参入や、そこからのマーケットの広がりが期待されています。
ビットコインのディフィカルティー調整
以前ビットコインキャッシュで話題になったマイニングにおけるディフィカルティーの調整ですが、実は今週はビットコインで調整が起こるタイミングでした。
ビットコインは2016ブロックに1回難易度の調整が起こるのですが、これが11月25日に起こりました。難易度調整の結果ビットコインの採掘の難易度が上昇する(と同時にビットコインキャッシュのマイニング収益性が上がる)という予想も一部あったのですが、実際にはそうはならなかったのでビットコインが買われる動きが起きました。
なので逆に、ビットコインキャッシュは週末で若干値を下げています(微減ですが)。
ビットコインゴールドが時価総額5位に!
先月話題になって以降大きな話題もなく沈静化していたビットコインゴールドですが、今週時価総額を伸ばしランキング5位に入りました。
日本ではまだ実際に取引や付与を行った取引所がありませんが、海外では以下の通り大手取引所で売買が始まっています(緑色のアイコンがついている取引所)
この辺は引き続き要チェックと言えそうです。