2017年10月29日最新のビットコイン・仮想通貨の時価総額ランキングです。
ビットコインの伸びも少し落ち着いてきたところですが、今後はビットコインキャッシュが単独で大きく時価総額を伸ばしています。
ビットコイン・仮想通貨時価総額ランキング(2017年10月28日現在、出典:coinmarketcap.com)
第1位 ビットコイン 10兆9,651億円(-)
第2位 イーサリアム 3兆2,126億円(-)
第3位 リップル 8,877億円(-)
第4位 ビットコインキャッシュ 7,300億円(-)
第5位 ライトコイン 3,384億円(-)
第6位 ダッシュ 2,484億円(-)
第7位 ネム 2,007億円(-)
第8位 Bitconnect 1,777億円(-)
第9位 NEO 1,619億円(-)
第10位 マネロ 1,510億円(-)
トップ10の銘柄に、順位含め変動はありませんでした。
一方価格で見ると、ビットコインキャッシュが1つだけ大きく価格を伸ばしているのがわかります。
1週間チャートで見るとビットコインですら右肩下がりの中、きれいに右肩上がりを保っていることがわかります。
なぜ今ビットコインキャッシュが人気なのか
まずビットコインキャッシュ自体に技術的な改善など、何かポジティブな要因があったわけではないので、値動きのメインの原因は外部要因ということになります。
いくつか説はありますが、以下のようなことが言われています。
・ビットコインゴールドは結局期待はずれに終わった(未だに開発が終わっていないなど)
・ビットコインゴールドが出てきた場合ビットコインキャッシュには脅威になると言われていたが、別にそうでもなさそうである
・上記より、ビットコインキャッシュの評価が相対的に向上している
個人的にはビットコインキャッシュは既にハードフォークしてしまったアルトコインでしかないので、ビットコインゴールドやSegwit2xがどうなろうが関係ないのでは、と思ってしまいますが、所謂思惑買いとそこからの戻し、という感じなのでしょうか。
引き続き動向を見ていきたいと思います。